【この3つから選べ!】ジャンル別、ユーチューバーにおすすめのカメラ機材
YouTubeを始めたい!
どんなカメラ機材が必要なの?
YouTubeを始めようと思ってる方の多くは
好きなことを副業に。
ということではじめる方も多いでしょう。
そこでYouTubeを選択するのはいいと思います。
しかし
ユーチューバー=カメラ機材が必要と思い込んでる場合
は、一度冷静になって考えてください。
YouTubeにはカメラ機材がなくとも、ゲーム実況などジャンルによってはカメラ機材が不要な場合も多いです。
副業目的で考えているならば、どんな機材が必要なのか一度考え直してみましょう。
この記事を書いている私自身、元々実名顔出しありでカメラ機材を購入してYouTubeをしていた時期もありました。
その時、YouTubeの広告収益は月10~20万円程度のチャンネルまで成長させることができましたが、その努力量に見合う程度の収益ではありませんでした。
色々と反省し、2021年はカメラ機材なし、顔出しなしで別ジャンルのYouTubeチャンネルを立ち上げましたが、スタート3ヶ月で収益化の条件である「チャンネル登録1000人以上&再生時間4000時間」を達成し、収益化した月の月収は約70万円を超えました。
実名顔出しなしで成功しやすいジャンルは姉妹サイト「ガジェットウォーカー」の記事「顔出しなしで成功しているYouTubeチャンネル10選」にまとめてあります。(別サイトに飛びます。)
そんな中でもし挑戦するYouTubeジャンルで撮影機材が必要であれば、このまま記事を読み進めてください。
この記事ではおすすめのカメラ機材と実際にその機材を使って成功しているユーチューバーの例を挙げていきます。(最近では新しいカメラ機材の発売がめまぐるしいので変わってる場合もありますが、、、)
ちなみに私自身最近では顔出しことしてませんが、旅系のYouTubeチャンネルを二つ運営しており、屋外の様々なロケーションで様々なカメラを駆使して動画撮影をしております。
まずは「iPhone」などスマホカメラを使うべし!
撮影機材には値段もピンからキリまであります。
いきなり何十万円もする本格的な機材を購入しても、そもそもYouTubeを続けられるかなんてやってみないとわかりません。
YouTubeを副業として成功できないほとんどケースは継続と分析ができないためです。
そこで撮影機材として一番おすすめなのは、iPhoneなどのスマホを活用することです。
特にiPhoneは「iPhone11」以降カメラ機能も大幅に向上しており、手持ちであっても手ぶれ補正が優秀なので町歩きにも充分活用できます。
モニターサイズも大きいのでどんな映像を撮影できているのか、わかりやすいのも大きなメリットです。
iPhone11以降であれば、撮影機材として充分すぎる。
(10は手ぶれ補正が微妙すぎるので歩き撮りに向かないという理由)
成功YouTuber|ヒカル氏もiPhone撮影
超大物ユーチューバーである「ヒカル」氏。
すさまじく高級なカメラ機材を使ってるのかと思いきや、ほとんどの動画は「iPhone」を使って撮影しているみたいです。
カメラ設定も自動的にやってくれる上、それなりの画質で撮影できるのでYouTubeで見る分には全く申し分ないです。
YouTubeを始める場合、まずは手持ちのスマホではじめるのがおすすめ!
最近のスマホは本当に優秀な動画撮影機です。
【Vlog向き】歩き撮り最強!DJI ポケット2
- 単体:49,500円
- クリエイターズモデル:64,900円
- 重さ:117g
- 4K撮影可能
旅先や町歩きなどの「VLogスタイル」で断然おすすめなのは、コンパクトかつ滑らかな映像を撮影できる「DJIポケット2」です。
このカメラは以下の要件を満たしており、私自身も多用してますが、文句なしの機材です。
- 低価格
- カメラが超小型
- 自撮り向き
- 手持ちでも滑らかな映像
唯一の欠点はモニターが小さいこと
スタビライザー付きで滑らかな映像を撮影できるのは素晴らしいですが、
モニターが小さくてどんな映像が撮影できたかわかりにくいことが欠点です。
成功YouTuber|しげ旅
旅系ユーチューバーで全国の名所から、各地のグルメを紹介するしげ旅さん。
旅映像のほとんどを「DJIポケット2」で撮影しています。
町歩きでは大きなカメラを持ち、「いかにも撮影してます!」では、周囲の人から注目を浴びやすいのですが、「DJIポケット2」は本当にカメラが小さいので非常に目立ちにくいです。
カメラの小ささ、滑らかで綺麗な映像性能、文句なしの機材です。
価格も安く、優秀なカメラですが、唯一モニターが小さいことだけ気になる。
ちゃんとした画角で撮影できてるか気になる。
DJIポケット2の使い方
初心者向けに設定画面やボタンなど使い方をまとめた動画になります。
合わせて買いたい!「マイクロSDカード」
映像を記録するメモリーカードと言えば、「SDカード」を思い浮かべる人も多いでしょう。
でも最近の小型カメラの多くは、さらに小さい「マイクロSDカード」にデータを保存します。
価格も2000円程度ですので、すごく便利ですよ。
室内固定撮影なら「VLOGCAM ZV-1」がおすすめ
- 価格90,817円
おすすめ用途
- 室内での撮影
- ガジェットレビュー
- 化粧品レビュー
もし室内の決まった場所で常に同じ環境で撮影するなら、「」の小型ミラーレスカメラがおすすめです。
価格は約10万円以内で購入可能。
(単体だと9万円、ハンドグリップをつけると約10万円)
iPhoneやDJIポケット2に比べると値段は高くなりますが、まさにユーチューバーのために作られたカメラと言える性能を誇ります。
ただ手持ちしながら町歩きをしたい場合は、手ぶれ性能はかなりガタつきが出るので正直微妙です。
屋外でも歩き撮りしたい場合なら、確実に先に紹介した「DJIポケット2」の方がおすすめです。
4K映像可能&LOG撮影で色表現も豊か
実際の映像作例です。
ただし「Log撮影」してそのままアップしてます。
この眠い映像にお好みのLUT(色)を乗せて編集していくイメージですね。
映像性能はDJIポケット2より優秀
映像性能は先の「DJIポケット2」よりずっと優秀です。
また「Log撮影」できるので、好みの色合いや雰囲気に仕上げることも可能です。
モニターが大きく、自撮り向き
一番の利点は撮影者自身がどんな映像を撮れているか確認しやすいことです。
YouTubeではまず一人で撮影から編集まで実施することが多いので、モニターはこちらに向くかどうかは重要なポイントになります。
成功ユーチューバー|もろんのんTV
カメラ系ユーチューバーで有名な「もろんのんTV」さんです。
合わせて買いたい|安物三脚
手持ち撮影できる純正のシューティンググリップがありますが、正直高いし機能的にも不要です。
自宅で自撮り撮影するなら、Amazonで買える2000円程度の安物三脚の方がずっと便利です。
自宅などで三脚固定で撮影するなら、コスパ最高のカメラ機材。
手持ち撮影や歩き撮りには不向き
フルサイズミラーレスは動画初心者に不要!
私自身実際に運営しているチャンネルのひとつでは、「Cannon R5」を使って撮影しております。
私の場合少し特殊で「8K映像」撮影できるカメラがほしくてこのカメラを選択しました。
ほとんどの方にYouTubeでの撮影で8K機能は不要。
というか4K映像の撮影も不要で、YouTubeなら「フルHD」の画質で充分です。
カメラ系ユーチューバーやガジェット系のユーチューバーは、とにかく最新の機材を紹介しまくりますが、正直そんなに最新の機材は不要です。
ユーチューバーの言うことは鵜呑みにしすぎないように!
有名ユーチューバーの場合、資金力もありますし、最新機材の提供やレンタルを受けてるケースがほとんどです。
動画初心者にとってほとんど不要な機能ばかりで価格も高いので、カメラスペックなどを理解できない場合やどんな映像を撮影したいかわからない内は買わないようにしましょう。
映像作例|キヤノン EOS R5
実際の映像作例になります。(私自身のチャンネルです。)
ジンバルにカメラを搭載しながら、歩き撮りをしております。
映像制作現場なら「シネマカメラ」がおすすめ
最後に本格的な映像制作に携わりたいなら、「BMPCC4K」のシネマカメラがおすすめです。
まあシネマカメラを選ぶような人が、この記事を読んでる可能性はかなり低そうですが・・・笑
「BMPCC4K」の一番の特徴は約15万円と低価格にも関わらず「RAW動画」の撮影をできることです。
ほとんどの企業案件の映像作成を行えるので、ユーチューバーとしてというより映像制作に携わりたい人におすすめのカメラ機材です。
シネマカメラの映像作例
BMPCCは4KでRAW動画の撮影が可能です。
Log撮影よりもっと深いカラーグレーディングができますので、企業の映像案件などにもバッチリ対応できます。
まとめ|自分の撮影したい状況に応じて機材をチョイス
今では多種多様なジャンルのユーチューバーがいるため、どんなカメラ機材を購入すべきかとても迷いますよね。
カメラ機材を紹介するチャンネルも多いのでさらに迷いますが、正直闇雲に高価な機材は必要ありません。
また高価な機材だからといってどんな場面でも万能に撮影できるわけではありません。
あなた自身がどんな動画発信をしていきたいか、そのジャンルに応じて機材選びをしましょう。
YouTubeスタート時点で、10万円以上機材にお金を掛けるのはお金の使いすぎです。