【DJI OM6】スマホジンバルを買うべき人、損する人。メリット・デメリットを語りたい
今回は2022年に発売された最新のスマホジンバル「DJI OM6」について、私自身実際に購入したので、しっかりオススメポイントをレビューしていきます。
スマホジンバルなんて必要か!?
と迷ってる方がいると思いますが、この記事を読めばあなたにスマホジンバルが必要かどうかハッキリすることでしょう。
最新スマホはジンバルなしでもブレ補正が凄い
特に最新の「iPhone14」は特にジンバルなどを使わなくてもかなり滑らかな映像を撮影できます。
正直今更「DJI OM6」など買う必要あるの?と思う方も多いと思います。
今後のスマホカメラの進化を考えると、スマホスタビライザーの必要性は薄れていくと思って間違いないでしょう。
でもスマホジンバルは必要な人にとっては絶対に必要です。
ではどんな人が「DJI OM6」を買うべきなんでしょうか?
大前提、スマホジンバルはDJI製で良し!
この記事を読んでいる方でDJI OM6以外にも様々なスマホジンバルを検討している方もいるかもしれません。
とりあえずここで明言しておきますが、ジンバルは「DJIの最新製」を選んでおけば幸せになれます。
理由はDJI製が空撮用ドローンで有名かつジンバルも充分優秀だから!
また正直ジンバルのブレ補正に対する性能はどこの会社もそんなに変わらないことでしょう。
「だったらもっと安い他社製品でよくない?」と思うかもしれませんが、DJIのよいところはアプリの使い勝手も抜群によいことです。
ドローンを扱っている時から思いましたが専用アプリのインターフェース画面が使いやすいので、他社製のものは正直使う気になれません。
一度Bluetooth接続すれば、簡単にリンクしてくれます。
またリンク切れもしにくいです。
単純なジンバルとしての優秀さもさることながら、ドローンがメインの時代からアプリも使いやすいよう最適化してくれていること。
これがDJIの最新ジンバルを選ぶ理由です。
とはいえ、別に「DJI OM5」など前モデルでもよいかなと思います。
迷うならDJIの型落ちモデルと迷うべきかなと!
どんな人がDJI OM6を買うべきなのか?
- Tiktokやインスタで縦型動画を撮影
- 完璧に滑らかな映像を撮影したい人
- 手持ちのスマホのブレ補正が微妙な人
ズバリ、上記3点に当てはまる方にオススメです。
最新のスマホを買いたいけど、正直今のiPhoneは信じられないほど高価です。(パソコン並みに高い!)
その点、ジンバルは2万円以内で購入できるので、今のスマホのが少し旧型でも滑らかな映像を撮影できるようになります。
実際私のスマホも「iPhone11Pro」のままです。(買い換えたいだけど、高すぎ!!)
また私自身がそうなのですが、完璧にブレない映像を追求している方には「最新のiPhone+ジンバル」の組み合わせは最強になります。
DJI OM6が不要な人
- スマホがAndroid製
- 動画発信をする気がない人
これAmazonのレビュー欄にたくさん寄せられてましたが、どうもAndroid製のスマホとは純正アプリの連携ができないみたいですね。
すいません、先ほどDJIのアプリは最高と言っておきながら・・・💧
まあ私自身iPhoneを使ってますが、ズーム機能を使いたい時以外アプリ連携はさせません。
だって、アプリ連携させるとバッテリーの消耗が早くなりますもん。
だから別にAndroid製のスマホを使っていても、DJI OM6をつかえばいいんじゃないかなと思ってます。
そもそもジンバルとして機能すること、滑らかな映像さえ撮影できれば関係ないですからね。
この辺が許容できるかは個人差があるので、各々決断するとよいでしょう。
また当たり前ですが、InstagramやTikTok、YouTubeなど自分で映像を作りたい!という気持ちがない人はオススメできません。
買った直後は面白がって、何かと使うと思いますがそんなのは一瞬で飽きます。
そもそも今時のスマホでそこそこ滑らかに映像を撮れるんですから、2万円近くもお金使って無駄な荷物を増やすのもナンセンスでしょう。
やるなら自分なりに「より滑らかで綺麗な映像作品を作りたい!」くらいの気持ちがある人以外は買わない方がいいです。
私がDJI OM6を購入した理由
ズバリ「TikTok」で動画投稿するために購入しました。
普段は「Canon R5+DJI RS3」の組み合わせでYouTubeのために動画撮影をしております。
【映像作例】DJI OM6+iPhone11Pro
こちらが実際にDJI OM6で撮影した映像作例です。
新しめのiPhone+スマホジンバルだと本当に滑らかな動画を撮影できます。
私が普段撮影している動画はこちら
8K高画質で日本の原風景をテーマに撮影しております。
YouTubeも登録者数:37000人を超え、徐々に見ていただく機会が増えたのですが、最近になって「TikTok」にも投稿を開始しました。
TikTokやリールは縦型動画がメイン
@nostalgic_japan 長野でも屈指のパワースポット戸隠神社奥社⛩隋神門をくぐると、そこは聖域です。 #日本の絶景 #日本の風景 #長野 #長野観光 #戸隠 #戸隠神社 #旅 #japan #nagano ♬ Suzume (Sparrow) Title Track – Nanoka Hara , Brefin Neutor
そしてこちらがTikTokで私が投稿している動画です。
基本的にYouTubeのために8K撮影した動画を、無理矢理縦型動画にしてTikTokで公開しております。
しかし、元々横動画を拡大しているため、個人的に気になる箇所が出てきます。
- 映像のブレが気になる
- 元々縦動画のための構図で撮影してない
そこでロケ地でスマホの縦撮影もしようという流れになったわけです。
一眼レフのカメラを縦型にして撮影もできますが、現場でそんな面倒なことは絶対できないです。
またスマホ撮影のよいところは、スマホは縦でも広角にできることです。
例えば以下の動画の冒頭部分をご覧ください。
@nostalgic_japan 京都で最強のパワースポット、鞍馬寺です。#日本の絶景 #京都 #京都旅行 #パワースポット #鞍馬 #japan #kyoto ♬ Suzume (Sparrow) Title Track – Nanoka Hara , Brefin Neutor
この動画の冒頭部分、これはスマホを縦にして広角レンズにして撮影しています。
スマホの縦型の広角撮影はインパクトがある
広角の縦撮影、これスマホだからこそできるインパクトある画角だと思うんですよね。
私はYouTubeがメインなので、今回「DJI OM6」を購入しても縦型動画のためだけにスマホで撮影することはそこまで多くないです。
ただし!
TikTokにアップする動画でここぞという場面、魅力的な被写体を縦型でブレない撮影をしたい時には「DJI OM6」が必須アイテムになりえるのです。
ひとつのTikTokで1カットはスマホの縦撮影を使う形です。
「TikTok」も1ヶ月でフォロワー1万人を超え、想像以上に見ていただける機会が増えたので少しでもよい映像をお届けするために購入しました。
延長ロッドの上手な活用法
「DJI OM6」は延長して撮影することができます。
これを使えば少しハイアングルから撮影も可能です。
しかし!その使い方だけでは勿体ないです。
延長ロッドはローアングルでこそ使うべし!
ハイアングルからの撮影だけではなく、ローアングルの方が汎用性が高いです。
DJIローアングルによるOM6の映像作例
この使い方は真似したくなりますよね。
これはスマホを手持ちでは撮影しにくい映像です。
まとめ
というわけで私なりの見解でDJI OM6について紹介させていただきました。
スマホスタビライザーなしでも滑らかな映像を撮影できるようになってきてますが、「DJI OM6」を使うことでより滑らかな映像を撮影できます。
まるで地上でもドローンのような動画を縦動画で撮影したい!
こう思ったらぜひ購入してみましょう。